9期目を迎えて

こんにちは、中の人「K」です。
「児童発達支援・放課後等デイサービス おもちゃ箱」は4月1日より9期目を迎えました。
調べた所、いろいろとデータがあったのですが、起業後10年での企業生存率は10%以下らしいです。
その中で「おもちゃ箱」が生き残れているのは、 偏に、 毎日子どもたちの支援に全力を注いてくれるスタッフたち、そして、そんな支援を信頼しておもちゃ箱に大切なお子さまを預けてくださる利用者様のお力添えの賜物と思っております。
社長に代わりお礼申し上げます。本当に感謝いたします。
激動の9年間

実のところ、この9年間は決して順風満帆とは行きませんでした。
報酬改定による減収、労働環境の不健全、 急な事業の拡大による歪が大きくなり経営が困難になってしまったこともありましたが、経営陣の刷新、大幅なコスト削減、労働環境の改善など様々な改革を行いました。
これには大変な痛みを伴う判断もあり、スタッフ、関係各所、そして利用者様にもご心配をおかけしてしまいました。
本当に申し訳ございません。
しかし、その痛みを噛み締め、前期(2019年度)はついに経営を黒字転換するまでに回復させることができました。
これも偏に、スタッフの頑張り、関係各所の尽力、利用者様のおもちゃ箱への変わらぬ想いによるものです。
本当にありがとうございました。
今季の目標「成長への挑戦」

おもちゃ箱が関係する皆様たちにとってベストブランドとなるために、積極的に成長へのチャレンジをしていきます。
4月には報酬改定があり、厳しい経営環境となることは間違いありません。現在、公費に依存しない新プロジェクトに複数着手しており、今後は事業として形にしていきます。また、真に利用者様から支持される場所となるよう、スタッフ自身のレベルアップを目的とした教育カリキュラムも導入します。
一方、今期は大きな台風、新型ウィルス等、想像以上の驚異が襲いかかったことを教訓に、危機管理体制を更に強化していきます。
このウィルスによる世界経済は確実に後世の教科書に載るような激動の年になると思います。これに併せて私達は柔軟に変化・成長すべきだと思っています。
最後に
成長に向けてチャレンジしてくためには、現状に満足せずに変化していくこと、学ぶことが不可欠です。
スタッフは自ら動いて小さなことでもイノベーション(革新)を起こしていき、喜んで子どもたちの支援ができる、お互いをリスペクトできる、明るく働きがいのある職場を目指します。
会社は新しい事業を立ち上げ、スタッフに利用者様に様々な還元ができるよう積極的な運営を目指します。
おもちゃ箱はそれができる組織だと信じています。
やるっきゃないですね、頑張りましょう!!