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パソコン修理。内蔵ストレージを入れ替える。

編集長トーイこんにちは。編集長トーイです。

編集長トーイ キャラクター紹介:編集長トーイ ちゃーも、おもちゃんと同じぐらい古参キャラクターだが、2人に比べあまり活躍の場がなかった。ブログ編集長に抜擢され、喜んでいる。

最近の長雨で自宅のDIYができなくなり、玄関に置いてある荷物が1ヶ月ほど片付かなくなって困っている。

我が社では70台近いノートパソコンを保有しているのですが、事業所の利用環境からするとスペックがあまり高くなく、現場から、そしてパソコンから悲鳴が上がっております。

「起動が遅い」「ネットにつながらない」「充電されない」「キーボードが入力できない」「新しいのが欲しい」「ファーーーーーーwwwww(CPUファン)」など、様々な声が聞こえてきます。

相談される内容もリモートでどうにかなる問題ならいいのですが、機械的な異常は私が修理する場合があります。

またか、またなのか?

今回は、起動が遅く、ネットワーク機器につながらないパソコンの相談がありました。

おもちゃ箱あおば」だったので直接行って確認してみると、起動は・・・まぁ最近のパソコンに比べたら遅いが使えないってほどでもない。

でもネットワーク機器を読み出さない。
インターネットは繋がる。

こういう時【Windowsのアップデートが完了していない】事が多いです。

私が入社する前からあるパソコンが殆どで、パソコンの管理ソフトも入っていないし、セキュリティソフトは入っていてもWindowsのアップデートまで面倒見てくれるソフトではない。

さらに、遅いし使えないということで、しばらく放置していて、Windowsのアップデートが完了していないことがあります。

とりあえず、Windowsのアップデートを行います。

Windowsがアップデートできない?

が、今回はちょっと違いました。
Windowsをアップデートしようとすると、「Windowsはライセンス認証がありません」となってアップデートができない。

設定のライセンス認証を確認すると、「Windows はライセンス認証されていません」と表示されていました。

私が入社する前に購入していたパソコンで、購入時にあったであろうWindows の認証キーが保管されておらず、探したけどどこにもない。

なんとか解決しようと色々と試しましたが、結局認証されず。
とりあえず、アップデートデータをダウンロードして手動で行ったところ、一旦は「認証されています。」になったものの、また「認証されていません。」に逆戻り。

え、割れなの?

Warez(ウェアーズ)とはインターネットなどを用いて非合法に配布・販売されている商用ソフトウェアのこと、あるいは非合法な方法でソフトウェアなどをやりとりする行為の総称である。”ware”に”z”を付けた言葉。

中略

インターネット掲示板などでは「割れず」、「割れ物」、「割れ」などの表記が用いられる場合がある。

Warez -Wikipedia-

スペックの低い量産品とはいえ、一応メーカー品なのにそれはないでしょう?
と思いつつ、こんなの怖くて使えない。

ということで、ちょうどキーボードが壊れて動かせなくなったパソコンがあるので、内蔵ストレージを交換することにしました。

SSD(内蔵ストレージ)の交換

Windowsが認証しなくなったパソコンは「UNITCOM」製ですが、交換するSSDが入っているパソコンは「iiyama」製です。

ちなみに、パーツ取りとしているiiyama製のパソコンは、キーボードの動作不良とディスプレイの動作不良が発生していて、パーツの買い替えも難しいため、何かのときのために取っておきました。

中身一緒じゃん

「UNITOCOM」「iiyama」のパソコンですが、カバーを外すとほぼ同じ構成。いや、よく見ればカバーも同じだ。
ちなみに「mouse」製のパソコンもありますが、それも同じ構成でした。

調べたところ、株式会社MCJの子会社として「mouse」と「UNITCOM」があり、「iiyama」はmouseに吸収合併されているとのこと。

あー・・・

出どころは同じじゃないか!

しかし、「UNITCOM」「iiyama」はいろいろと問題が発生する割に「mouse」は問題が発生しないのはなんだろう?
ちょっとだけCPUが良いからかな?

というわけで、上の写真の左が「UNITCOM製」、右は「iiyama製」です。
何から何まで一緒。パッと見で違うのは、SSDのシールの色ぐらいでしょうか。

早速SSDを外します。

ネジを外して、

ネジが止めてあったほうを少し持ち上げて引き抜くと、外せました。
こんな感じで2台のパソコンからSSDを外します。

SSDは本当に軽いです。
デスクに置いたら「中身空っぽ?」みたいな音がします。
メーカーとストレージ容量が違いますね。
UNITCOM製は「SanDisk」、iiyama製は「Sumsung」でした。

ついでだからSSDのスペックも調べてみると

SanDisk SDSSDHII-240G-J25CSumsung EVO MZ-750120B/IT
読込速度550 MB/s540 MB/s
書込速度500 MB/s520 MB/s
ランダム読込速度91,000 IOPS94,000 IOPS
ランダム書込速度83,000 IOPS88,000 IOPS

あんま変わらないな。そりゃそうか。
というわけで、SSDを入れ替えてネジ止めをします。

メモリもいただく

ついでなので、メモリもいただいちゃいましょう。
メモリまで抜いたら「iiyama」はもう起動しなくなりますね。

一応調べたところ、両方ともDDR3L-1600 (PC3-12800)4GB×2で8MBまで搭載できるということだし、両方ともメインメモリしか搭載していなかったので、iiyamaの方に搭載されていたメモリをこのまま移設します。

これがメインのメモリです。
調べたところ、DDR3L 1600 (PC3L-12800)だったので、DDR3では一番いいものでしょうか。

左右のピンを外側へ引っ張ると

メモリが上の写真のように上がります。
跳ね上がるかもしれないので、指で抑えつつ外したほうが良いです。
このメモリを「UNITCOM」の方へ移植します。

UNITCOMの方に「RAM2」と書かれている空のソケットがあります。
こちらに先程抜いたメモリを挿します。

溝を合わせて、斜めに押し込んで

下に押し込んで、メモリの溝に金具が引っかかれば移植完了。
ガンプラのほうが難しい。

バッテリーを付けて仮起動させてみます。
カバーを外したままにしてあるので、ディスプレイを下にして起動しています。

ガワはUNITCOMですが、起動画面はiiyama。当たり前か。

と、ここで問題発生。

起動する途中で落ちたり、ログインしようとしたら落ちたりします。
その度、「Checking media presence……」と出るようになりました。
とりあえず、Googleで調べるて下記の記事を参考にしました。

パソコン起動時にChecking media presence…… No media present……と表示されたときの原因と解決法

簡単な話、SSDに登録されているマザーボードと違うので、SSDが「なんか違くない?ちょっと確認するわ」と、起動しなくなったようです。

解決方法はとしては、BIOSを起動してマザーボードの登録し直しと、起動時のBootの読み込み順でSSDを1番に読み込むよう変更したところ、エラーは出ずに起動させることができました。

さらに問題発生。

いや、大したことではないのですが、WindowsのアップデートをしようとLANケーブルを挿したところ反応しない。

WIFIは使えるので、おそらくLANポートにも不具合があるようなので、これも移植して有線LANも使用できるようになりました。

これでパソコンをほぼ復旧させることに成功。
復帰させたパソコンのWindowsのアップデートを行い、無事にアップデートができました。

パーツ取りしたパソコンに交換した部材をメモっときましょう。

さいごに

Windowsのライセンスがわからないし、ほぼ同じ構成だからSSD移植しちゃえばいいじゃん。
という発想の元、保証期間も終わっちゃってるのでやってみました。
わからないことは大体ネットに書いてあるし、なんとななりますね。

パソコンのパーツ交換は大して時間もかからないし、パーツ交換だけならプラモデルより楽。
マザーボードやHDD・SSDなどの内蔵ストレージは変えたりするとシステム的なエラーが発生してしまって面倒な場合はありますが、それが解決できれば延命はできます。

チラシ作ったり、動画作ったりしてるのに、celeron・DDR3L・SSD(読み書き500MB/sほど)じゃちょっと心もとないですよね。

仕事に使う道具だし、起動しないだの処理が遅いだのの問題は時間の損失でしか無いので、【とりあえず】で揃えるにしても【そこそこ】のパソコンを用意したほうが良いと思います。

事業所にパソコンは2台は欲しいですから、初期投資としてはなるべく安く済ませたいですよね。

今回のパソコンも本体価格が4万円ぐらいのものですが、パソコンの更新では少なくともその倍ぐらいの金額のスペックのパソコンを購入した方が快適になると思いますし、プラス4万円でも作業効率はそれ以上の価値があると思います。

え、僕のパソコン?

本体価格10万円超えですよ?

なお、メモリは自前でプラス12GB追加した模様。
パソコンの価値じゃない!時間を買うんだ!!

さて、ニコイチパソコンの諸々処理してどこかの事業所で使ってもらいましょう。